せたがや働く女性応援委員会のBlog

働く女性の健康や法律などに関連した情報をお届けします☆

9月24日に世田谷区男女共同参画プラン シンポジウムが開催されます!

世田谷区では、「男女だけではなく多様性を含めたすべての人が尊重され、参画できる社会」を目指し、
平成29年度からの10年間の取組みを示す「世田谷区第二次男女共同参画プラン」の素案を取りまとめました。

この素案では、

・女性の活躍推進
・ワーク・ライフ・バランスの着実な推進
・女性に対する暴力の根絶
・すべての人が尊厳をもって生きることができる社会の構築

を基本目標に、平成29年度から平成38年までの10年間の
世田谷区の取組みの案が示されています。

 

この素案に対して、9月15日(木)~10月6日(木)まで、

区民や世田谷区に在勤、在学の方の意見を募集しています。

詳しくは、こちらをご覧ください!

世田谷区第二次男女共同参画プラン(素案)について | 世田谷区

 

また、世田谷区第二次男女共同参画プランを踏まえた
シンポジウムがを開催されます。

■日時:2016年9月24日 10:00~12:00
■会場:昭和女子大学大会議室
東急田園都市線 三軒茶屋駅下車徒歩7分)

■プログラム:
基調講演

テーマ 「男性中心型労働慣行等の変革と女性の活躍」

登壇者 鹿嶋 敬(一般財団法人性労働協会会長、内閣府男女共同参画推進会議議員)

パネルディスカッション

テーマ 「誰もが輝く社会の実現に向けて~世田谷区第二次男女共同参画プラン策定にあたって」

パネリスト 

鹿嶋 敬(一般財団法人性労働協会会長、内閣府男女共同参画推進会議議員)

大沢 真知子(日本女子大学人間社会学現代社会学科教授、経済学博士)

井口 博(弁護士)

コーディネーター 保坂 展人(世田谷区長)


■入場料無料、事前申し込みは不要です。

 

■詳細はこちらのHPをごらんください!

www.city.setagaya.lg.jp

 

誰もが輝く社会、どんな未来、どんな世田谷を作り上げていきたいですか?

ベビーシッター派遣事業とは?

こんにちは。

 

せたがや働く女性応援委員会の渡邉です。

お盆休みはゆっくりお休みできたでしょうか。

 

ベビーシッターの派遣に助成があるのをご存知ですか?

内閣府が実施している制度で、まだ助成申請をしている一部の事業所

のみでしか適応していないのですが、

割引額は1回あたり、2,200円(多胎児2人:9,000円、多胎児3人以上:18,000円)の助成が受けられ、所得制限はありません。

 

最近では家事代行についても、申請した中小企業には助成金がでるようになりはじめ、少しづつですが育児をしながら働く女性を支援する制度が増えつつあります。

下記ホームページなどに情報が掲載されていますので、チェックしてみてくださいね!

 

 

内閣府ホームページ

「ベビーシッター派遣事業」の平成28年度の取扱いについて - 子ども・子育て支援新制度 - 内閣府

公益社団法人国保サービス協会

公益社団法人全国保育サービス協会 ベビーシッター派遣事業

〇TOKYOはたらくネット

家事サービスを活用した両立支援事業 | TOKYOはたらくネット

 

WBGT(暑さ指数)ってご存じですか? 〜熱中症に気をつけよう!〜

こんにちは、せたがや働く女性応援委員会の平井です。

 

今年の東京はなかなか梅雨明けになりませんね。

涼し日と暑い日が読めず、着るものをどうするか迷っています。

水曜日頃から晴れが続くようなので、いよいよ梅雨明けでしょうか。 

 

熱中症は、夏の強い陽射しの下にいるときだけでなく、屋内にいるときでも起こることがあります。

 
熱中症の原因となる暑さの要素(気温・湿度・輻射熱・気流)を総合的に考慮した指数が、WBGT(湿球黒球温度)です。
 
これが高いときに熱中症が起こりやすいと言われいるの、熱中症対策の目安となります。
WBGTは環境省の熱中予防情報サイトから確認ができます。
ぜひ利用してみてください。
http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php
 
 
 
私の身内や友人で曇りの涼しい日だからと少し外で作業していたら、その後に熱中症になったという話を聞いています。
暑い時だけでなく、涼しい日でも油断は禁物です!
 
話の中で印象に残ったフレーズをシェアしますので、参考にしてください。
 
●まさか自分が熱中症になるとは思っていなかった。
熱中症になるまえ、手足がピリピリしていた。(熱中症の初期症状だったようです)
●その日は水分をあまりとっていなかった。
●こんなことで救急車を呼ぶわけにはいかない。
●水分補給はお茶ではなく水かスポーツドリンク。
 
救急車を呼ぶかを迷った時は救急センターに電話【#7119】で相談することも可能です。
安易に自分で判断せずに、迷ったら相談することをおすすめします!
 
 
これから夏本番。
体調管理に気をつけながら、楽しい夏をお過ごしください!
 
 
〜せたがやプチメモ〜
8/6(土)・7日(日)に馬事公苑で行われるせたがやふるさと区民まつり
アリーナでイベントが予定されていますが、中央は影がありません。
暑さ対策は必須です!
2020年のオリンピックの関係で来年からしばらく、会場が馬事公苑から移動する予定だそうです。

伝わる話し方

こんにちは。委員会の橋爪です。

 

私は会社で経理を担当していますが、

事務職に求められるスキルは様変わりしています。

 

これは会計ソフトによって数字の集計が容易となったため、

「数字の分析」、「事業への活用」が重要となりました。

 

そして、多くの経営者が

これからの事務職に必要と感じているスキルに

「コミュニケーション能力」を挙げています。

 

 

『いいたいことが伝わらない』

そう感じることはありませんか?

 

頭の中は整理されていても

話す順番や表現によっては、

残念ながら真意が伝わりません。

 

今回は、話しの内容を論理的に構築する手法を紹介します。

 

【PREP法】

 POINT    ・結論

 REASON  ・理由

 EXAMPLE  ・具体例、詳細

 POINT    ・再度、結論

 

この順に話す内容を組み立てると

最初に結論がくるので聞き手にとって説得力があり

全体像をイメージしやすいのです。

 

また、これらは会話以外にも

資料作成やメールでの表現にも応用できそうなので、

是非、習得したいテクニックです。

育児と介護のダブルケア

こんにちは!

せたがや働く女性応援委員会の加藤です。

最近、私のまわりでは育児だけでなく親の介護のことについて
話題にあがる機会が増えてきました。

最近では、晩産化を背景として、
育児と介護の両方を行う人も増えてきているそうです。

平成24年度に行われた総務省のデータによると、
日本で育児を行う人は約999.5万人、介護を行う人は557.4万人、
そのうち、育児と介護のダブルケアを行う人は、25.3万人いるとのことでした。

このダブルケアをする人にとって
育児を負担に感じる人は約半数(男性44.5%、女性51.3%)、
介護を負担に感じる人は3人に1人(男性66.9%、女性67.1%)
という結果が内閣府による意識調査で明らかになっています。

また、ダブルケアに直面する前に、働いていた人のうち、
ダブルケアを直面していたことにより業務量や労働時間を変えなくてすんだ人は、
男性では約半数、女性では3割にとどまっているということから、
ダブルケアを行うことになったときの働き方への影響は、
女性で大きくなっているということがわかります。

一方、業務量や労働時間を減らした理由としては、
・勤務条件では両立が厳しかった
・子育てや介護は自分でやるべきと考えているから
・家族の支援が得られなかった
・要介護者を施設に入所させることができなかった

などの理由があげられています。


育児・介護休業法では、育児を理由とするものだけでなく、
介護に関しても一定の条件のもとに、
介護休業や介護休暇、短時間勤務制度、時間外勤務の免除制度などが定められています。
会社でも介護と仕事の両立に関連した制度などが準備されているかもしれません。


いざ、親が寝たきりになったらどうしようか、というテーマは
なかなか親や周りにも言い出しずらく、また親も話を避けたがります。
私の親はちょうどベビーブームの世代ですが、
体の不調について話が出たときを見計らって、
親の気持ちを聞きつつも、自分自身の希望を伝えるようにするようにしています。
(なかなか難しいのですが・・・。)

世田谷区では、介護に関する支援サービスや
高齢者がいきいきと過ごすことができるような取組されているようです。

www.city.setagaya.lg.jp


会社や行政、地域のサービスなど、ちょっと調べてみると
心構えができて、いざそのときが来た時の備えになるかもしれません。
また会社の方や友人の体験談など聞く機会があれば、
ぜひ聞いてみてくださいね!

 

参考:
内閣府HP

育児と介護のダブルケアの実態に関する調査報告書 | 内閣府男女共同参画局

仕事と介護の両立ポータルサイト

「仕事」と「介護」の両立ポータルサイト|ワーク・ライフ・バランス|内閣府男女共同参画局

 

 

 

 

 

女性活躍推進法が施行されました!

f:id:setagayahataraku:20160418003602j:plain


せたがや働く女性応援委員会の渡邉です。


4月に入り半分が過ぎましたが、新年度から新しい環境になった方も多いのではないでしょうか


さて、2016年4月1日から女性活躍推進法が施行されました

女性活躍推進法とは、女性が職業生活において、その希望に応じて十分に能力を発揮し、活躍できる環境を整備するための法律です。


厚生労働省ホームページ

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html


これにより、労働者301人以上の大企業は、女性の活躍推進に向けた行動計画の策定などが新たに義務付けられることとなり、

女性活躍を推進している企業には、三段階で認定がされ、「えるぼし」マークが与えられます。

女性活躍を推進している企業の「見える化」がされることとなるので、就業先を探す時の参考になるかもしれませんね!

乳がんを考える日

こんにちは、せたがや働く女性応援委員会の平井です。

 

来週、3月27日(日)に乳がんについて考えるイベント ピンクリボンウォーク2016が日比谷公園にて開催されます。

https://breastcare.jp/pdf/20160310_pinkribbon_pamphlet.pdf

 

 

約1年前に発表された国立研究開発法人 国立がんセンター『2015年の予想がん罹患数(新たにがんになる方)』では、乳がんはがんの中でも大腸、肺、胃、前立腺に次いで多いがんと推測されています。女性だけでみると、乳がんが一番多くなっています。

乳がんは女性のイメージが強いですが、男性でも乳がんになる可能性はあります。乳がん患者のうち約1%は男性だそうです。

 

イベントでは、ウォーキング、ランニングの他にトークイベントもあるので、ご興味のあるかたはお花見がてら足を運んでみてはいかがでしょうか。

 詳しくはこちらのページをご確認ください。

 

サイトの下の方にあるピンクリボン体操の動画もおすすめです。

リズミカルな音楽に合わせて楽しくセルフチェックする方法を知ることができます。

慌ただしく過ごされている方も多いと思いますが、日頃から自分の身体と向き合う時間も大切にしたいですね。