出産の時に健康保険から支給される出産一時金。
この一時金の支給額が増額されることになりました。
来年1月1日から産科医療補償制度の掛金が1分娩(胎児)あたり30,000円から16,000円に引き下げられることになり、また、一方で出産費用の動向(平均的な出産費用は増加)等を勘案して、出産育児一時金の額が39万円から40.4万円へ引き上げられることとなりました。
なお、産科医療補償制度に加入している場合の出産育児一時金の額は、現在と変更なく42万円(出産育児一時金40.4万円+掛金1.6万円)となります。
※2014年11月18日現在の産科医療補償制度医療機関等の加入率:99.8%