せたがや働く女性応援委員会のBlog

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子どもの成長に伴って、働くママが増えている?

21世紀になったはじめの年である平成13年にうまれた子どもたち。

その子どもたちの成長と家族の実態を継続して調査することで、
政策の基礎資料とする調査『21世紀出生児縦断調査』(厚労省)が平成13年から行われています。

 

『第12回21世紀出生児縦断調査(厚労省)』の結果が発表されました。

注目すべきは、子どもの母の有職の割合と子どものお手伝いの状況。

 

子どもの母が有職の割合は、出産1年前の54.5%が、出産半年後(第1回調査)で25.2%に減少。
その後年々増加し、小学6年生(第12 回調査)では73.7%となっっています。

母の就業状況を第11回調査(1年前)と比較すると、1年前「無職」であった母のうち、22.3%が「有職」となっています。

 

また、子どもの手伝いの状況ですが、
父の家事の状況別にみると、父が家事を「よくする」では 85.5%、「ほとんどしない・まったくしない」では 76.8%の子どもが手伝いをしており、父が家事を「よくする」方が子どもが手伝いをする割合が高くなっています。


その割合の違いの理由はわかりませんが、パパが家事をする姿を見て、”家族の一員として家事をするのは当然”と子どももお手伝いをしようと思ったりするのかもしれませんね。

 

第12回21世紀出生児縦断調査(平成13年出生児)の概況|厚生労働省