熱中症にご注意!~熱中症の症状と予防~
今週はお盆ですね。
この休暇を利用して、帰省やレジャーに出かける方も多いのではないでしょうか。
レジャーで気を付けたいのが熱中症。
猛暑日が続いている今年の夏は
なんと1週間で熱中症で運ばれた方は1万人以上。
過去最高と言われています。
熱中症になると、軽い症状ですとこんな症状がでてきます。
☆軽い熱中症
・めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い
・頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
若い方は、ちょっと疲れたな~、具合悪いなあ~と
軽く考えていたら実は熱中症になっていたということがありますので
無理せず、早めに対処しましょうね。
お子さんも、体温調整がまだ十分に発達していないので気を配る必要があります。
重症になると、意識消失やけいれん、からだが熱いなどの症状になります。
◎熱中症の予防~
・のどの渇きを感じなくても水分補給、塩分補給
→水分は経口補水液(OS1)がおすすめです。ドラッグストアで200円程度ですが、必要な塩分・糖分が含まれています。水やお茶などで水分補給をする場合は、塩分が不足してしまいますので一緒に塩飴をなめると塩分補給ができます。
スポーツをする場合は、1時間に2回ほど休憩をとり、最低でも1回250mlずつは水分を取りましょう。※ただし、スポーツの種類によって水分摂取量は変わります
・からだを冷やす(特に首回り、脇の下、足の付け根)
→アイスノンなどは手軽ですが、冷えすぎてしまうため、氷のうがおすすめです。
100円均一のお店でも手軽に購入できますので、一つあると便利ですね。
・日差しを避ける(日傘・帽子・日陰に行く)
環境省の熱中症予防専用サイトでは、熱中症に関する詳しい情報が掲載されています。
熱中症に気をつけて楽しい夏休みをお過ごしくださいね!